Reel Tune
02ツインパワーSW8000PG ハイギヤ化
知人から譲り受けた '02ツインパワー8000PG
ジギングメインの使用に備えてハイギヤ仕様にチューンナップ


今回交換を行う部品

@マスターギヤ
Aピニオンギヤ
B中間ギヤ
C脚付きフタ
Dマスターギヤ バックラッシュ調整用シム

ちなみに 6000シリーズも同じ部品を使用している
早速分解に取り掛かる

まずはスプール軸のベアリングガイドを取り外す
ベアリングガイドは 1mm のイモネジで固定されているため
1mm 幅のヘキサゴンレンチを使用し取り外す
回転枠を取り外す

12mm のナットをスパナで取り外し、回転枠を抜き取る
6本のビスを外し、ワンウェイクラッチを取り外す
ボディフロント部より "O"リング(ゴム製)を取り外す
ワンウェイクラッチ ロック − アンロックレバーと本体ガードを取り外す
さて、いよいよ本体の分解に取り掛かろう

ボディー外周のビスを取り外し、脚付きフタを取り外す
取り外した状態がこちら

内部のマスターギヤが顔を出します
マスターギヤを外すと、内部の構造はいたってシンプル
4000番クラスのリールと比較すると、大きい分だけ隙間がいっぱい
の印象が、、、
中間ギヤ用のシャフトをボディーフロント側に抜き取る
こんな感じで中間ギヤが取り出せます
ピニオンギヤを前後のベアリング付きで取り外す
こちらが取り出したピニオンギヤの構成部品
左からベアリング、シム、ピニオンギヤ、ベアリングの順
マスターギヤのベアリングの内側にもシムが取り付いているので
失くさないように注意


このシムの厚さでマスターギヤの軸方向のバックラッシュを調整して
います
マスターギヤの比較

外形、歯数共に同じ なんで?
しかし良く観察すると、歯の形状が違っているようだ


よって見た目は一緒でも互換性なし
こちらはピニオンギヤの比較

歯数が PG:8 に対し HG:7 となっており、ここでギヤ比を稼いでいる
ようだ (ギヤ比とは 出力/入力で計算できるでしょ)
これによって、ハンドル 1回転あたりの回転数が増える
イコール 1回転あたりの巻き上げ量が増えるってことになる
回転枠の回転数変化に伴い、スプール上下動の速度も追従させる
必要がある
そこでこの中間ギヤによりクロスギヤの回転数を変化させている
こちらも歯数が 1枚多くなっている
さていよいよ組み付け

基本的には分解手順の逆でいいのだが、ここだけご注意
この中間ギヤを組み付けるとき、ギヤにワッシャーの挿入を忘れずに
見落とすことがあるので、しっかりと確認しよう
マスターギヤを取り付ける
もう完成は間近
脚付きフタを取り付ける

一旦この状態でハンドルを取り付ける
ハンドルを回し、回転の滑らかさと軸方向のガタを確認する
軸方向のガタが感じられた場合はベアリング内側のシムで調整する
最初に取り付いていたシムの厚さは 0.15mm
今回補給部品で用意したシムの厚さは 0.05mm だった
このシムを 1枚追加して再調整

う〜ん いい感じ
これで完成

今回は脚付きフタまで用意してみたが、脚の裏に貼られたラベルが
異なっているだけで、互換性ありだった
よって、ギヤ比の変更だけであれば、ギヤを 3枚交換すれがOK
これだけなら簡単で、しかもリーズナブルでしょ。。。
参考資料(パーツリスト)  '02 ツインパワー 8000HG
 '02 ツインパワー 8000PG
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